元気が出る言葉
      
落ち込みそうになった時に、ふと思い出す元気が出る言葉…


      ワクワクすること

      どうやってやる気を出すか出させるかですが、「やる気」を別の言葉で
      言いますと「ワクワクする」ことです。
      「ワクワクする」ための方法は三つあります。
      一つは「楽しく好きになること」です。行うことが楽しく好きになると
      「ワクワク」して「やる気」が出ます。
      二つ目は「出来る確信のある最大限の目標をつくること」です。現状が
      目標達成のためのプロセスだと納得できたら「やる気」が出ます。
      三つ目は「認められ受け入れられ、誉められること」です。
      当社の幹部には「部下のすることは全部認め、受け入れ、誉めろ」と言
      っています。
      自分自身を認め、受け入れ、誉めることもとても大切です。(船井幸雄)
     
      
上手に生きるコツ

      私が今まで体得した「上手に生きるコツ」です。
      一つは肩の力を抜くことです。二つ目はどんなことがあっても安心して
      いることです。心配しません。三つ目は、現在はベストであると思うこ
      とです。過去について後悔とか、反省とか、罪悪感は一切なくして、い
      つも現在に全力投球することです。
      四つ目に、出来るだけいろんなことを肯定することです。
      いつでも大きな夢を描いて、その夢と現在を結びつけること。そのこと
      をやれば、人間というのはうまいこといくのです。   (船井幸雄)

      
自分をもっと信頼して、自分にもっと期待して

      「自分のことは自分のこと。自分一人で決めるんだ。他人にはまったく
      関係ないことなんだ。」
      この言葉を強い口調で突き放すように言ってみてください。
      次に、優しい口調でかみしめるように言ってみてください。

      まったく同じ言葉でありながら、意味が全然違ってきます。始めが「わが
      まま」で、あとが「自分主義」です。時々混同しがちですが、似て非なる
      ものです。自分から他に向けて一方的に発せられるものを「わがまま」と
      いい、他からまたは自分から自分自身に向けて発せられ、それを自分のも
      のにして行くのを「自分主義」といいます。
      自分を持つということは、貫き通す芯を持つということです。自分(芯)
      を持てばこだわらないで、とらわれないで、かたよらないで生きて行ける。
      自由になれる。
      わがままに生きるということは、結局、とても不自由です。

      もっと自分を信頼して、もっと自分に期待して、わがままではなく、自由
      に生きたいものです。
      自分を信頼すれば、自分に期待すれば、もっともっと頑張ってくれるはず
      です。当てにならない他人に期待するよりも、自分に期待するほうがずっ
      と確実なことだけは確かです。             (波賀正一)

      
自画自賛――結構じゃないか。自賛できないような画は描くな
                        詞集たいまつ1(むのたけじ)

      他人への期待や欲望はなかなか思い通りには叶わないことがありますが、
      自分自身への期待や欲望はいくら持っても構わないし、期待すればするほ
      ど、欲すれば欲するほど叶って行きます。そのためには自分で描く人生の
      夢だけは、「うーん。上手い!良い絵だ」と誉めてやらなければ自分自身
      が可哀想です。

      
一期一会

      一期一会という言葉があります。
      ある方が英語に訳すと分かりやすいよと教えてくださいました。
      一期一会を英語で言うと、Now And Here なんだそうです。
      直訳すれば、「今、ここで」 これだけでは何のことかよく分かりません
      が、今この瞬間に、ここであなたと出会ったその一瞬の命の出会い、その
      ご縁を一期一会というんだと説明してくださいました。
      今という時間がズレても駄目。ここでという場所が違っても駄目。決して
      出会えません。
      そういう意味では、こうして今日この瞬間にここで出会った人たちに、心
      から感謝を言わなくてはなりません。今日ここでたった一度だけ出会えま
      したが、今世ではもう二度と会えないかも知れないのですから(波賀正一)

      
CHANGEとCHANCE

      変化(チェンジ)と好機(チャンス)、英語では一字違いです。変化の
      時こそ好機が潜んでいます。
      不況になったらなったで、資金繰りが悪化したらしたで、業績が最悪に
      なったらなったで、リストラされたらされたで、そこには必ずチャンス
      が存在します。
      仮にCHANGEとCHANCEが隣り合わせならば、好機は変化した
      ときに訪れるのかもしれません。
      いつものやり方を変えてみる、違う方向から見てみる、違った人に会っ
      てみる。
      どのような絶壁にいても、それはCHANCEです。崖から転落しても
      「生まれ変わってでもやってやる」という位に思えれば、間違いなくそ
      れはチャンスです。
      全ての出来事は、もっとよくなるために起きています。 (池田義隆)

      
あなたの運命を決めるのはあなたの心に張られた帆であって、
        風ではありません            (マーフィー)

      帆を張ってないと、いくら大風が吹いても船は走りませんが、いっぱい
      に帆を張っていると、そよ風でも太平洋を渡れるのです。

      
道は徐々には開けない。突然開けるのだ

      昔、デールカーネギーというおじさんがいて、「道は開ける」と教えて
      くれた。やがてそれは間違いだと気付いた。カーネギーさんがウソをつ
      いていたのではなくて、大切なことを言い忘れていたのだ。
      道は開けるには開けるが、徐々に開けるのではなくて、「ある日突然開
      ける」ということだ。
      少しづつ開けると思っていると、毎日がゼロの連続だと続けられない。
      でも突然開くのなら、毎日がゼロの連続でも笑ってられる。
      ある日、突然電話がかかってくる。それが突然開く時だ。(中谷彰宏)

      
二人のセールスマン

      二人のセールスマンが靴を売るために南洋の諸島に派遣されました。
      住民はみな、はだしです。
      一人のセールスマンは本社に電報を打ちました。
      「ダメです。誰も靴を履かないから売れません」
      もう一人のセールスマンも報告の電報を入れました。
      「有望です。誰も靴を履いていません。いくらでも売れます」
      前向きに積極的に考えるか、考えないかで大きな差がでます。
      需要は作り出すもの、お客様には満足を売るのだという気持ちで商売に
      あたりたいものです。               (今泉正顕)

      
あと1m

      99mまで掘って、あと1mを前にして放棄した人はゴマンといる。
      さて、100m掘れば原油が出る。しかし今が99mなのか30mなのかは、自
      分には見えない。ましてや掘って行くに従って、精神的な疲労や資金や、
      人の協力も厳しさを増して来る。
      明らかに、掘り始めよりも目的に近くなった方が辛いのだ。
      掘り方を変え、掘る方向も変えて、休みながらかも知れないがとにかく
      掘りつづける。いつ100mに達するのかが分からない、だから面白いのだ。
                            (石油王中野貫一)

      
言葉が事実を作る

      言葉が事実を作ります。会社で「売上が悪い。これをどう打開するか」
      と言います。すると誰もが売上が悪いという事実を認めます。
      意識が現象を作りますから、社員が全員で業績が悪いという想念が働く
      と、なかなか回復に向かいません。昨日までのことは過去として捨て切
      ることが大切です。
      「不景気だ。悪い」ではなく「今からどんどんよくなるよ」の方が気持
      ちが前向きます。                 (池田義隆)

      
もうダメだと思ったら

      もうダメだと思ったら、10数えてから手を離せ。
      もうダメだと思う瞬間がある。そんなときは、昔お風呂でしたように、
      10数えてみる。それから手を離せばいい。精神は数えることに集中する。
      この次はもう少しゆっくり数えてみる。前よりかなり楽になっているは
      ずだ。10数えて、手を離すときにもう10数えられるか試してみる。
      君の実力は10数える間に成長している。もうダメだと思ったときにすぐ
      に手を離していたら、いつもそこでストップして成長しない。
                          (心を癒す医者・遊女)

      
ゾクゾクする話に飛びつけ

      裏があると知りつつ、うまい話に乗らなければ賭けはできない。
      うまい話には必ず裏がある。だからといっていつも警戒して降りていた
      のではいつまでも勝負はできない。裏があると知りつつ、乗っていくの
      が勝負だ。相手の口車に乗り、思うつぼに首まで浸かりながら、自分の
      ペースを乱さないことが肝心だ。
      海千山千ともつきあっていかなければ、ここ一番で海千山千につかまっ
      てしまう。やばいと思っても、ゾクゾクする話には、すぐ飛びつけ。
                               (中谷彰宏)


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