工務店の皆さんから頂いたメール


        北九州市戸畑区 N建設 N様より

        当方、北九州で小さな建設会社を営む55歳です。
        この不況をいかに乗り切るか日夜精進努力を欠かしません。年を取ると
        積極的な思考が不足がちになります。こういう時こそ積極的に物事を考
        える、これを私のモットーとしております。
        近くの公民館で「家づくり講習会」を企画しています。これは、主婦を
        対象に様々な家づくりの問題点解決する糸口を見つけてもらうための企
        画です。これで4回目になります。 回を重ねる毎に参加者も増えてき
        まして、前回はかなりの盛会でした。
        4回目が終わりましたら、またご報告致します。
                                    1998/6.7


        山口県下関市 W工務店 W様より

        今、高断熱高気密住宅の講習を受けています。かなりハードスケジュー
        ルですが、ぜひ取り組んでみたいと前から考えていましたので、悪い頭
        をフルに動かせて、勉強の毎日です。高断熱高気密住宅は北海道などの
        寒冷地が多いようですが、果たして西日本の温かい気候に適しているの
        かまだよく分かりません。坪単価はかなりアップするようなので、一般
        の消費者が受け入れてくれるのかも未知数です。なにかまた情報があり
        ましたらお教えください。
                                    1998/6.28


        東京都八王子市 Kホームサービス K様より

        バブルの時に業容拡大をしたのが裏目に出て、かなりの借金をしてしま
        いました。平成5年1月頃、仕事がぱったりと途絶え、ついに倒産。6
        名いた従業員も散り散りになり一人で再出発しました。
        今は住宅の修理やリフォームをしています。倒産時に一億円以上あった
        負債は、銀行の債権放棄などで半分以上少なくなりましたが、まだまだ
        借金返済は続いています。
        何が一番困ったかと言えば、昔付き合っていた下請けさんがまったく寄
        り付かなくなった事です。下請けさんに迷惑はかけていないつもりでし
        たが、一度倒産の烙印を押されると復活するのはかなり厳しいものがあ
        ります。仕事は修理が多いので、ほとんど自分が動ける訳ですから人を
        頼りにせずに一から再出発です。
                                    1998/7.10


        名古屋市北区 M産業 M様より

        先日は夜分お返事頂きまして恐縮しております。
        早速、完成したリフォーム現場の「完成見学会」の段取りをしています。
        現場はかなり見通しの利くところですので、宣伝効果は抜群です。
        私はリフォームの完成見学会をするのは始めてですので、また分からな
        いことがありましたらメール差し上げるかも知れません。
        新築ならいざ知らず、増築で、お施主さんから見学会の了解を頂けると
        は夢にも思っていませんでした。お願いしてみるものですね。了解など
        頂けないと思い込んでいましたので驚きました。やはりお食事券が利い
        たのでしょうか。
        とにかく準備万端、見込み客を絶対5人以上取ると意気込んでいます。
                                   1998/7.12


        沖縄県宜野湾市 O住地 金城様より

        今年の夏は今のところまったく台風が来ていません。工事が遅れないの
        は助かるのですが、そのうち秋口に大型がやってくるのではないかと戦
        々恐々としています。
        世界中で異常気象が発生しています。長引く経済不況と異常気象で地球
        規模で、なにかが起き始めているのでしょうか。
        今日は現場で大工と大喧嘩でした。ちょっとした納まりの事で言い争い
        になりました。
        あまり気分が優れないので近況報告はまた近々致します。
        まずはメールのお礼まで。
                                   1998/7.15


        千葉県船橋市 F工務店 F様より

        深夜、慣れないパソコンに向かい見積もりを作っていると、無性に不安
        がつのって来ます。こんなことやってても無駄かもしれないと。
        今回の見積もりは5社の相見積もりなんですよ。数年前ならこんな相見
        積もりはこちらから断っていたのですが、今は本当に施主さんが強いで
        す。注文を取るためには、何とか金額を予算に合わせないと無理でしょ
        う。幸い、建材屋さんもかなりの値引きを提案してくれているので、や
        れるだけ頑張ってみようと思っております。
        やる前から駄目だと言っていては、うまくいくものも駄目になりますよ
        ね。                          1998/8.3


        京都府相楽郡加茂町 Rホームズ 下松様より

        2年前に勤めていた建設会社の倒産で職を失い、思い切って独立しまし
        た。こんな不況の真っ只中に独立とはずいぶん無茶だと人から言われま
        したが、こんな時期だからこそ、積極的に人生を切り開いて行こうと決
        心しました。
        一番悪いときに始めれば、後は良くなるだけだと自分に言い聞かせて。
        まだ企業としては個人の域を出ませんが、来年短大を出る娘が手伝って
        くれる事になっているので、さあ頑張るぞというところでしょうか。
                                    1998/8.15


        横浜市鶴見区 A住建 堀様より

        今まであまり同業者との付き合いがなかったので、人に仕事上の悩みを
        打ち明けたり相談をすることがありませんでした。
        でも悩んでいるのは自分だけじゃなかったと少し安心です。
        なんでもいいから話せる同業者がいたら、もっといいアイデアが出て来
        そうです。これからもよろしくお願い致します。
                                    1998/9.7


        福岡市西区 B建設 川口様より

        平成10年は受注がガタ減りで、先行きの見えない長いトンネルに入った
        感じがしています。10年6月に受注した住宅の新築工事が終わると次の
        仕事がないという切羽詰った状況です。愚痴を言ってもしかたないので、
        前向きに取り組んで行くしかありませんね。
        家内は、新築ばかりではなく増改築もどんどん受注したらと言いますが、
        増改築を甘く見てはいけないと叱りました。増改築専門業者も苦戦して
        いるのですからそう簡単にはいかないことは解りきっています。
        明日から、昔のお客様を訪問してみるつもりでいます。
                                   1998/9.12


        山形市 M建築 M様より

        住宅金融公庫の金利が下がり、いままで建築を保留していたあるお客様
        の注文が取れそうです。この方は3年前から建築を計画していましたが、
        まだ金利が下がるのではないかと状況を見ておられたそうです。
        政府の発表によると、今回の金利が下限だということで、踏み切る事に
        なりました。この調子で景気も少し上向けばいいのですが。
                                   1998/10.30


        北九州市戸畑区 N建設 N様より

        第4回目の「家づくり講習会」には主婦を中心に11名の参加でした。
        今回は4回目という事もあり、簡単な設計プランの作り方を講義しまし
        た。知り合いの設計士を呼んで、どういうふうに設計プランを進めてい
        ったらいいかなど、基本的なことから始めています。参加者の中に、一
        人非常に熱心な奥様がおられて、具体的に近々新築を考えておられるよ
        うでした。設計プランだけは自分の力でやってみたいという事ですので
        お手伝いしようかと思っています。
        この方は2年前に一度新築を計画したらしいのですが、住宅メーカーの
        持って来たプランが気に入らず、何度描きなおしてもらっても気に入っ
        たものにならなかったので自分で設計の勉強をする気になったそうです。
        またインテリアについてもかなり勉強をしておられ、突っ込んだ質問に
        こちらがタジタジになることもあります。
        この奥様は建築会社に工事を依頼するというより、建築会社を自分たち
        の夢を実現するためのパートナーとして考えたいとおっしゃっていまし
        た。こういうお客様は初めてですが、考えさせられる物がありました。
                                   1998/11.7


        千葉県市川市 Jレディー M様より

        「現場周辺に6回チラシをまく」にはショックを受けました。
        工事前には必ず周辺の挨拶は欠かしませんでしたが、ここまで徹底して
        チラシをまく同業者さんがいらっしゃるとは。
        早速始めてみることにしました。すぐには効果がないと思います。広島
        のH工務店様も軌道に乗るまでにかなりの努力があったと思います。
        とにかく継続して続ける事ですね。
                                   1998/11.15


        岐阜県美濃市 N住宅建築 N様より

        このように景気が悪いと、あまりばたばたしても仕方がありませんので、
        こういう時期にアフターサービスに力を入れようと思います。仕事が入
        ってきて忙しいとまたアフターもおろそかになりますから、今まで訪問
        をさぼっていた旧客を中心に回ってみる予定です。
        今までアフターにまで気が回らなかったツケが今になって来ている感じ
        です。初心に帰らなければ…。
                                   1998/11.17


        茨城県水戸市 Hステップ D様より

        不況にあえぐ企業もあれば、逆にそれをバネにして成長する企業もある
        訳で、その違いがどこにあるのか常々自分に問う毎日です。
        心の持ち方だろうとは思うのですが、状況が悪いとつい悲観的になった
        り悪い方にばかり気持ちが流れていってしまいそうです。
        「企業の成長はその経営者の器量以上には決してならない」とよく言わ
        れます。という事は、自分が成長しないと企業の成長もないという事で
        すね。私にとっては、なかなか難しい命題です。
                                   1998/11.23


        大阪府高槻市 ハウスK H様より

        それにしてもこの不況はあまりに長いですね。政府の無策でここまで状
        況が悪くなるとは思っても見ませんでした。
        古い権益や政治のやり方から抜けきれない政府自民党はもはや時代の流
        れに対応できなくなっているだと思います。。
                                   1998/11.25


        秋田県湯沢市 Y建設工業 M様より

        私の住む湯沢は厳しい冬を迎えようとしています。冬になると寒さや積
        雪で、まともな営業活動ができなくなります。同業者の中には、この時
        期関東・関西方面へ出稼ぎに行く人達もいます。私もそういう時期もあ
        りましたが、今年は湯沢を離れずに、じっくり来年からの営業について
        考えて見たいと思っております。
                                   1998/11.25


        静岡県伊東市 Iリフォームセンター T様より

        リフォーム専門業者です。建築会社から独立して2年が経ちました。
        非常に厳しい状況ですが、「うちだけが厳しいのでは無く、どの企業も
        苦しいのだから頑張った所が生き残るんだ」と言い聞かせて頑張ってい
        ます。
                                   1998/11.30


        新潟県長岡市 Y木材工業 Y様より

        工務店を応援するホームページなど初めて拝見しました。おそらく他に
        はないのではないでしょうか。
        設計事務所のホームページは山ほどありますが、「頑張れ工務店」と工
        務店・建設会社にエールを送っているページは見たことがありませんで
        した。
        工務店さんからのメールを拝見しますと、皆さんも大変ご苦労されてい
        るのが分かり、意を強くしました。
        工務店同士、情報交換をしたいですね。

        当社は、過去に建築コンサルタントの指導を受けた事もありますが、何
        と言っても、同業者の生の声がありがたいですね。
        当社では、今、小規模ですがプレカット工場を新設しようと検討中です。
        しかしこの時期に設備投資をすることに対して、銀行の理解が得られず
        に苦労しています。貸し渋りが問題になっていますが、以前と違って設
        備投資もかなり押さえて計画していますが、銀行はとにかく貸さないと
        いうスタンスなので、どうしようもありません。

                                    1998/12.3


        福岡市東区 E社 O様より

        運転資金の調達には苦労しています。
        皆さんが、どのようにそれを解決されているのか知りたいと思います。
        政府の景気浮揚策で、保証協会の保証枠が増えましたが、銀行は以前の
        貸し出しを、新しく増えた保証枠を利用して返済してくれというので本
        末転倒です。
        数年前までは、資金が必要ない時に借りてくれと言って来ていたのに、
        本当に厳しくなりました。このままでは、仕事は取れても運転資金の不
        足で厳しい状態になりそうです。
        政治家連中には、私達民間の会社がいかに苦しい目にあっているのかが
        分かってないと歯軋りをする毎日です。
                                   1998/12.3


        東京都葛飾区 Kホーム S様より

        同業各位様の日々努力、工夫が感じられ大変参考になりました。
        私どもは、社員、従業員、職人合わせて20名ほどの小規模な会社です。
        東京都東部を中心に、個人住宅に特化して営業展開しておりますので、
        おかげさまでこの不況下もそれほど業績の落ち込みもなく比較的安定し
        た受注を確保しております。
        逆に、このような時世こそ、チャンスを見出せるのではと思う次第であ
        ります。
        弊社も地域営業とイメージアップに努めておりますので、チラシの件は
        特に感心いたしました。
                                   1998/12.8


        鹿児島県日置郡伊集院町 K建設 K様より

        当社は、おやじ(社長)と弟(現場監督)と私と、手間請けの大工さん
        が3組から、多いときは5組くらいで、建築の請負をやっています。
        消費税アップの年は大変でした。
        平成10年の6月くらいからぼちぼちお客さんが来てくれるようになりま
        した。
        新築80%・増改築10%・不動産仲介10%くらいです。
                                   1998/12.8


        神戸市垂水区 N工務店 N様より

        当店は不動産と建築をしていますが、かつて経験した事のない不況で弱
        気になることがあります。ホームページを開設したのも、何か打開策は
        ないかと試行錯誤した結果です。
        今のところ成約に結びついていませんが、WWWを通じて知り合いが増
        えました。
                                  1998/12.10


        大阪府守口市 T工務店 T様より

        ホームページを拝見し、何か元気が出てきました。
        私どもの工務店も、平成10年は「営業」という、今までほとんどやって
        いなかったものをテーマに、チラシ配りから現場見学会、リフォーム相
        談会など積極的にこの一年頑張ってまいりました。が、なかなか結果が
        出せずに一年が終わろうとしています。
        今は、今年の反省と来年に向けての営業戦略…と思っているところへメ
        ールを頂き、HPを見て大変参考になり、来年へのステップを踏むヒン
        トを得た感じが致します。
        12月は毎年(4回目)建築士の合格発表前で、気分がブルーなのですが、
        しばらくの間、気が晴れるような気が致しました。ありがとうございま
        した。そして、これからもどんどんこういう情報交換を頑張ってやって
        行って欲しいと思います。
                                  1998/12.10


        千葉市 S研究所 N様より

        こんにちは。ホームページ見させて頂きました。
        地域工務店で頑張ろうと、住宅メーカーを辞め、頑張っております。
        とても嬉しい気持ちでいっぱいです。
        当社の社員にもHPのコピーを見てもらうつもりです。
                                  1998/12.10


        姫路市 N工務店 N様より

        勇気の出るHPですね。
        当社もこの不況の中、先の見えない不安感を払拭できず苦しんでおりま
        す。
        様々な試みをご紹介頂きまして、当社も早速実践してみようと準備に取
        りかかった次第です。
        今までにも、誠意を持って仕事をしようと自分自身にも社員にも言い聞
        かせて来ましたが、それを外部に伝える努力を怠ってきた結果がこの不
        況に苦しむ結果になったんだと思い知らされました。
        深く反省して、今後は出来る事は何でもしようと思います。
        自信過剰だと思われるかも知れませんが、コマーシャルベースという意
        味において、私の造る在来木造住宅はかなりのレベルに達していると自
        負しております。そんな中で、自分自身どうしても身に付かないのがデ
        ザインセンスであり、数多くの御施主様とのお付き合いによって培われ
        る経験です。
                                   1998/12.11


       静岡県焼津市 T工務店 T様より

        今、建築業界はじめ、日本全国的に不景気な中、他所の工務店、建築関
        係の同業者様のご苦労、宣伝方法、営業等、情報が拝見できて大変参考
        になり、嬉しく思います。
        「苦しいのは自社だけじゃない」と励まされました。
                                   1998/12.11


        東京都荒川区 Fハウス協力業者 M畳店 M様より

        Fハウスとしては、まだコンピュータの導入を検討中でありまして、私
        Fハウスさんと取引をしている畳屋が、インターネット関連を半分ボラ
        ンティアで手伝わせてもらっています。
        Fハウスさんも今までは公団のリフォームなどで忙しかったんですけど
        今はその方面が少なくなり、エンドユーザーの開拓に必死になっており
        ます。
        この12月は仕事もそこそこ出てきています。
        チラシを6回配る工務店さんのお話には感動しました。
        当店(畳)でも「畳のお手入れ」なるチラシを、Fハウスさんの名前を
        入れたり、当店用のを作って配ってますが、あまり次の仕事を呼びこむ
        までの効果が出ていないのが現状でした。これからは「6回配る」を参
        考にして作りなおそうと考えています。
                                   1998/12.14


        愛媛県松山市 Cホーム S様より

        私どもは工務店業務、建築士事務所、および不動産を扱う会社です。
        創業は平成4年で、妻と二人ではじめました。しかし、ここ2年ほどで社
        も増えて、会社としての組織作りをしないといけない時期にきておりま
        した。
        また、人が増えれば支払いも増えてくるのは当然、となると売上も伸ば
        さなければなりません。今までは、過去のお客様より新しいお客様をご
        紹介いただいておりましたが、これからは、もっと裾野を広げていかな
        ければいけない時期にきております。
        ぜひとも、皆様のよいお知恵をお借りして業耀を伸ばしたいと思ってお
        ります。ご指導のほどよろしくお願いいたします。
                                   1998/12.17


        長野県長野市 K工業 B様より

        今年もあとわずか。いよいよ押し迫って来ましたね。
        当社は今年は大変な年でした。昨年に比べて受注が4割ダウンです。
        4割というと、経費も出ませんでした。決算は来年の3月ですが、黒字
        は見込めない状態です。
        でも皆さんのメールを読ませて頂いて、頑張らなければと勇気が出て来
        ました。気合を入れて、来年から基本に帰って頑張ります。
                                   1998/12.26


        福岡県大野城市 F住研 H様より

        こんにちは。福岡の業者です。同じ福岡に工務店を応援する設計事務所
        があったとは知りませんでした。
        年末は雑用で忙しくて、既存のお客様回りが出来ず、電話でご挨拶しま
        した。新年には改めて挨拶回りをしようと思っています。

        正月に京都の伏見稲荷大社に行って、厄除けの破魔矢と商売繁盛のお守
        りを沢山買ってきます。それを新年にお客様に配って回ろうと思ってい
        ます。なかなか九州からだと伏見稲荷には行けませんから、喜んで頂け
        ると思います。
        来年の正月は、3日(日)から仕事初めです。例年は7日くらいまで休
        んでいましたが今はそんな悠長なことを言っていられません。
        その日は「初荷見学会」ということで、完成した住宅の見学会を計画し
        ています。伏見稲荷大社の商売繁盛のお守りを来場者に配るつもりです。
        縁起もんですから、来年の景気付けです。
                                   1998/12.26


        埼玉県所沢市 M住建 M様より

        たまたまヤフーで検索したら「頑張れ工務店」というのがあったので、
        来てみました。同業者さんのアイデアなど参考になりました。
        今の時世では、消費マインドそのものが落ち込んでいますから、普通の
        やり方では駄目ですね。
        消費マインドを引き出すためにはいろいろ工夫がいると思います。

        当社ではこの10月に、設備機器やガス機器、建材、サッシなどの単品を
        数10点掲載したチラシを大々的に新聞に折り込みました。
        商品は建材屋の協力で7割引き〜3割引きで値付けし、その商品販売か
        ら切りこんで行く作戦を取りました。
        その単品商品を買ったお客様は、設置工事を依頼するわけで、自然に改
        築工事に結びつけばいいと思います。
        11月には、某メーカーの温風ヒーターを目玉商品として、定価の3割引
        き以上で掲載し、70台販売しました。
        まるで、チラシはスーパーのようでした。
        問屋経由で、ヒーターは半額で仕入れましたので採算には合いました。
        その70台販売したお客様から、4件の増改築の見積が取れました。
                                   1998/12.25


        山形県東田川郡 M工務店 S様より

        同業他社様の生の声が聞けるようなHPがあった事を初めて知りました。
        当社は、資本金1000万円,従業員は9名(内、大工5名)で営業しております。
        昨年の完工高は、2億5000万円でしたが、本年はご多分に漏れず50%位
        ダウンしそうです。
        当地は、全国的な不景気とあいまって、この地方特有の風習として『三
        隣亡(さんりんぼう)』と言うのがあり、その年に家を新築すると向こう
        三軒に災いを及ぼし亡びる・・・、と言うのだそうです。
        毎回この三隣亡の年には受注が減るのですが、今年は不景気との相乗効
        果を発揮しているようです。

        4月からOB施主様に、住宅に関する情報を発送してきましたし、12月
        に入ってからは、カレンダーとお歳暮を持って訪問しました。
        業界の様々な「勝ち残る工務店経営」等々の講演会や講習会へ行くと、
        大手ハウスメーカーでも現在、リフォーム部門を強化しようと躍起にな
        っているようですが、そこは地元の利でカバーしたいと思っています。
        来年は、住宅金融公庫の金利も上がり始めますし、政府の住宅取得減税
        政策も発表され、この業界においては先の見通しは少しながら明るいよ
        うです。

        ただし、私は景気が回復の兆しを見せない限り、第1次所得者層は雇用
        不安から、恐らく見込みが少ないのではないかと思います。
        何はともあれ、他社様のご努力・ご経験等を貴HPで参考にさせてもら
        いながら来年はより一層、皆様にとってもよい年でありますように念じ
        ております。
                                   1998/12.26


        静岡県 O様より

         
静岡県西部地区で、一般木造住宅の建築業を営んでいます。3年前に横
        浜から、親の会社を継ぐために帰ってきました。初めのころは、順調に
        仕事も取れていたのが、今年に入り年末までガタガタです。首の皮一枚
        繋がってるような状態です。山本さんのHPに刺激を受け、来年からは
        心機一転、忍耐と努力を惜しまず、会社の建て直しを心に決めました。
        これからのメールが楽しみです。
                                   1998/12.31


        京都府舞鶴市 W工業 U様より

        新年明けましておめでとうございます。
        今年はパソコンの前で新年を迎えました。
        果たしてどんな年になるのか?不安と希望が入り交じっています。
        でも今は、新しい出会いの予感で、何だかワクワクしています。
        新年の一番最初に今まで全然知らない方たちにメールしているんですか
        ら。
              
                     1999/1.1


        神奈川県横須賀市 Kハウジング K様より

        みなさんはじめまして。神奈川の横須賀市で工務店を親子でやっている
        KハウジングKと申します。私は息子(33歳)です。
        5年前から戻って在来木軸造と鉄骨造中心に設計施工管理をしています。
        みなさんのメールには大変刺激を受けています。(耳の痛いことが多い
        ですね。)
        私もHPを作成してちょうど1年になりますがやりたいことはいくつも
        ありますがなかなか実行できないでいます。また会社のオリジナリティ
        をいかに出すかということと新規開拓をいかにするかということが常に
        頭からはなれない昨今です。
        是非皆さんと一緒に切磋琢磨していきたいと思います。
        これからもよろしくお願いいたします。

                                   1999/1.5


        東京都杉並区 S工務店 S様より

        典型的な町の工務店です。
        いままでは、営業活動は、ほとんどしたことが無く お客様の紹介か、
        設計事務所の指名で仕事をしています。
        何もしなければ、いままでのお客様であっても、住宅メーカーに流れて
        行く現実をみて 自己改革の必要性を痛感しています。
        ただし、痛感は、しているんですが、ついつい日々の生活に追われてい
        るうちに何もせず、毎日が過ぎて行きます。
                                   1999/1.10


        鹿児島県日置郡 K木材工業 K様より

        参考になるかわかりませんが、きのうの夜、年賀状を出した昔のお客さ
        ん(13年前中古住宅を購入した方)より突然電話がきました。
        「家も古くなったから建て替えをしたいんだ。毎年、年賀状をもらって
        いたんで、あんたんとこでやってくれないか。」という内容でした。
        以前勤めていた不動産会社のお客さん 150人ほどに9年前やめてからも
        年賀状だけはだしていたんですが、まさか電話で受注がもらえるなんて
        感激してしまいました。
        実は昨年の暮れにも11年前のお客さんから建て替えの電話をいただいて
        7日に契約したばかりでした。

        弊社では父の手がけたお客様も含めて 700通くらい毎年、年賀状を出し
        ていますが、年賀以外にも白アリ等のメンテとか役立つ情報を提供して
        いきたいと思います。
        親父と私しか営業はいないのですが、将来は営業なしで仕事がくるくら
        いの種まきをしていければいいなと思います。

                                   1999/1.11


        愛媛県北宇和郡 S住建 S様より

        皆さん、新年おめでとうございます。
        パソコン歴が未だ1年足らずの若輩者ですが、何とか皆さんの足手まと
        いにならない様に気を付けます。
        四国、宇和島近郊の片田舎で小さな工務店を兄弟で営んでおります。
        最近は、この様など田舎にもハウスメーカーさんが強力に進出して来ら
        れて若い施主さんを根こそぎさらって行く勢いです。
        ハウスメーカーさんに負けない様な新感覚のセンスと技術そして、施主
        さんの心を捉える営業が大切だと、実感しています。
        未だ自分のホームページを持つ技術もありませんが、何とか今年中に開
        設する事を目標にしています。是非、山本さん、そして皆さんをお手本
        に勉強させて下さい。宜しく御願い致します。

                                   1999/1.10


        広島市南区 K建設 O様より

        あけましておめでとうございます。
        友人からこのホームページのことを聞き、やってきました。
        かなり刺激になりました。
        地域で頑張っておられる皆さんのご意見を参考に、今年も頑張りたいと
        思います。
        年末に、地域の小さなスーパーの入口のスペースを借りて「新築・増改
        築相談コーナー」を設置する事が出来ました。
        以前から、そのスーパーの担当者に「相談コーナー」の設置をお願いし
        ていましたが半年がかりで実現しました。
        パートの女性を一人採用して、一通りの教育をして、配置しました。
        専門的な相談はまだ無理ですが、接客とアンケートの取り方を教えまし
        た。まだ見込みのお客様を獲得するところまで行っていませんが、地域
        に宣伝するいいチャンスだと頑張っています。
                                   1999/1.10


        福岡県春日市 Kハウス Y様より

        当社は、平成6年に創業した会社です。
        創業当時から、男性営業社員を採用していましたが、私の性格からか、
        どうも管理が厳しすぎたのか、すぐに辞めてしまいます。
        昨年の夏以来、女性の営業社員(主婦)を2名採用しています。
        彼女達の勤務時間は朝11時から夕方4時までですが、今度は任せて見よ
        うと思います。
        昨年の6月から、県の職員互助会の指定を受けることが出来ました。
        県職員が新築や増改築をする時には、互助会の方から紹介が来ます。
        欠点は、県内広域からの仕事の依頼が多く、少々遠くても請けないとい
        けない事です。一度断ると次から紹介がなくなります。それに、小さな
        修理の注文も来るので、採算に合わない現場もあります。でも、小さな
        仕事でも精一杯頑張って、信用をつけようと思っています。

                                   1999/1.11


        大阪市生野区 Jハウジング W様より

        いやあ。元気のでるHPですね。
        同業者が集まれば「景気が悪い、景気が悪い」の大合唱。
        最近は景気が悪いという言葉に嫌気が差していました。
        同業者の影響を受けて、実際、気分が滅入っていましたが、本当に元気
        が出ました。
        まだ作りかけのHPだそうですので、ちょくちょく訪問して見たいと思
        います。
        当社は不動産をメインに、増改築を年間25件くらい。新築は年に2棟も
        あれば御の字です。もともとが親父の代からの不動産屋ですから、工務
        店というより、賃貸などを主に扱っています。
        工務店の経営者のメールや成功工務店の話は、不動産はもちろん、どの
        業種でも共通するノウハウだと思います。
        大変勉強になりました。
                                   1999/1.13


        北海道札幌市H住宅 H様より

        我が社は社員12名、年商3億の会社です。
        北海道は冬季は雪に埋もれますので、工務店とはいえ除雪の仕事で食い
        繋いでおります。湯沢の業者さんもおっしゃっていましたが、普通は、
        冬季は北海道でも本州へ出稼ぎにいく労働者が多かったのですが、最近
        本州でも求人がめっきり減りました。仕事がないのです。
        おまけに、北海道拓殖銀行の破綻で北海道の景気は最悪です。
        あまり景気が悪い悪いというと、山本さんのおっしゃるように、言葉が
        現象を呼びますので、あまり言いたくもないのですが。
        まあ、グチを言っても始まりませんので、頑張るのみです。
                                   1999/1.16


        福岡市南区 M土地家屋調査士 M様より

        はじめまして。
        私、福岡市南区で土地家屋調査士をしておりますMと申します。
        先生のHPを拝見してメールをださせていただきます。
        不動産登記法のことでご協力できることがありましたらご連絡ください。
        当方司法書士、行政書士、不動産鑑定士の知り合いもいますので、農転、
        開発、相続等の質問にも対応できます。
                                   1999/1.11


        長野県茅野市 B工務店 S様より

        こんにちは。
        私は工務店に勤めているインテリアコーディネーターです。
        コーディネーターと言っても、営業もするし、現場監督もするし、何で
        も屋です。
        最近、お客様から面白い事を聞きました。
        それは「いかにも儲かってる会社の方が安心感があって、工事を頼み易
        い」と言われたことです。
        それを聞いて意外な気持ちでした。
        なぜなら、儲かっている会社は利益を取りすぎているという印象を与え
        てしまうのではないかと思っていたからです。
        ですから、今までは営業の時に、お客様には「うちの会社は儲からない
        んですよ。易くて良いものを提供していますから」と言っていたんです
        が、逆にそれは逆効果だと言われました。
        「今は、工事を頼んだ工務店がいつつぶれるか分からないから、少々見
        積が高くても、儲かっている会社に頼みたい」とお客様からはっきりと
        言われて断られました。
        目からウロコが落ちるとはこの事ですね。
        これをうちの社長に報告しましたら、社長は「じゃあベンツでも乗るか」
        ですって。ちょっと思い違いしてますよね。そういう問題じゃないって
        の。今からは「お陰さんで儲からせて頂いてます」と自信を持って言お
        うと思ってます。本当は儲かってないんですけど。
                                   1999/1.18


        長崎市 A工業 N様より

        「チラシを6回まく」に刺激されて、印刷機を買いました。
        リースですから月々もあまり負担になりません。早速チラシを作りまし
        た。今までは町の印刷所に頼んでいました。
        デザインやレイアウトがイマイチなんですが、あまり営業的なものより
        素朴なチラシがいいという事ですので、取り敢えずまいてみようと思っ
        ております。
        新聞に折り込むより、手配りがいいのでしょうか?
        確かに新聞に折り込むより、手配りの方が見てもらえる事が多いのでは
        と思います。時間帯などもあるのでしょうか?
        まずはやってみます。
        私は恥ずかしながらワープロが打てませんので、手書きです。家内が墨
        絵を趣味でやっていますので、挿絵も自作です。
        なかなかいい出来映えの物が出来ました。
        頑張りますので、これからもよろしくお願い致します。
                                   1999/1.22


        佐賀市 G工務店 G様より

        自宅で工務店をやっています。典型的な家族経営です。
        父が今まで社長でしたが、昨年5月に引退して、私は二代目です。
        父は引退してから、急に老け込んだ気がします。
        私が仕事を奪ったようで、それが悩みの種でした。でも父の営業方法に
        ことごとく反対して来ましたから、父も古い時代の体質ではもう通用し
        ないと思って私に会社を任せる決心をしたのだと思います。
        今の父の生きがいは、囲碁です。

        工務店の一角を改造して、碁会所を作りました。地域の皆さんに開放し
        ています。父は一日中そこで碁を打っています。
        碁会所に来てくれる方で、今までは付合いのなかったご近所さんも増え
        ました。その中の一人の方が「息子が家を建てたい言うとるけん、相談
        に乗っちゃらんやろか」とおっしゃり、意外なところで意外なお客様が
        ありました。
        父の生き甲斐を作るために碁会所を作りましたが、営業にも役立つとは
        夢にも思いませんでした。
                                   1999/1.25


        福岡県大牟田市F・F T様より

        当社は工務店と不動産をやっています。
        注文建築というより、建売業者です。創業してまだ数年ですから、技術
        力もなく、数区画の土地を買って、まず1棟建ててからそれをモデルハ
        ウスにして営業します。
        銀行がだんだん土地融資に厳しくなりましたので、思い通りの土地が買
        えずに苦労しているところであります。
        今年に入ってから、問い合わせも増え、景気回復の兆しが出て来たかと
        期待しています。
        住宅ローン減税の効果があるといいのですが。
                                   1999/1.27


        北海道札幌市Jハウス S様より

        私は札幌市豊平区の建設会社で営業課長をしています。
        昨今の不景気で営業成績もがた落ちですが、希望を捨てずに頑張ってい
        ます。
        元気の出る言葉、いいですね。
        紙に描いて、机の前に張っています。工務店さん達のメールもとても参
        考になります。
        今から営業に行って来ます。契約間近のお客様です。元気の出る言葉を
        3回読みなおして頑張って来ます。
                                   1999/1.28


        神奈川県平塚市 I建設 I様より

        同業者様のメール、大変参考になります。
        当社は昨年4月に不渡りを出しそうになりました。
        続いて10月にも出しそうになりましたが、なんとか金策に駆けずり回っ
        て落とす事ができました。
        まだまだ安心できる状況ではないので不安な毎日ですが、前向きに考え
        てみようと気持ちを切り替えているところです。
        あまりグチを言っても仕方がありませんので、頑張るのみです。
        これからも同業者のノウハウ、期待しています。
              
                     1999/2.3


        千葉県茂原市 D建設 F様より

        当社では、長年地元選出の議員の後援会をしていました。
        党の政策などに不満があっても、いつも選挙の時には手弁当で駆けつけ
        ていました。しかし、昨年12月に後援会から脱退しました。
        会社の事務所からも後援会のステッカーと立て看板を外しました。
        議員がなんとか業界をリードしてくれる神話は崩れたという実感です。
        ここまで状況が悪くなれば、自力で頑張るしかありません。
        建設業界が特定の議員を応援する弊害が今になって吹き出ていると思い
        ます。
        このホームページのように、工務店を支援してくれる方がいるのだと思
        うと心を強くします。
              
                     1999/2.7


        東京都 S建設 T様より

       大手ゼネコンに勤めています。
       中小工務店の生のご意見を拝見しまして、大手ゼネコンの努力の至らなさ
       を感じます。
       私自身、社内ではあまり不況感がありません。なぜなら大手は相変わらず
       公共工事で忙しいからです。景気対策で予算の配分のほとんどは従来型の
       ばら撒き公共工事ですから、それによって恩恵を受けるのは大手と準大手
       のみだと言ってもいいでしょう。
       共産党が「大企業優先の景気対策」だと口を酸っぱくして言っていますが、
       その通りだと思います。
       大手が潤えば、何万という下請けが助かると言われますが、世の中そんな
       に甘くありません。大手ゼネコンは下請けいじめの真っ最中です。
       下請け発注単価が年々切り詰められて、下請けの中にはゼネコンの仕事を
       拒否するところも出ている状況です。
              
                     1999/2.11


        東京都港区 E住設工業 E様より

        住宅設備を中心に住宅の設計施工をしている小さな会社です。
        当社は住宅設備の下請けとして昭和27年に創業しました。
        46年の間に不況も好況も何度も経験して来ました。
        中でも今回の平成不況は規模も大きく長い、大変な不況だと感じます。
        営業努力や経営再構築では凌ぎ切れないほどの大きな波が押し寄せてい
        る感じがします。
        でも、朝の来ない夜はないと言いますから、希望を捨てずに頑張ってい
        る毎日です。
        この不況を乗り越えると、会社も一回り力強くなっていると信じていま
        す。頑張りましょう。
              
                     1999/2.15


        大阪市浪速区 W住建 W様より

       頑張れ工務店HP拝見しました。
       私も実は九州生まれです。
       宮崎で生まれ、育ちは長崎県と佐賀県の県境の僻地で、福島町炭坑街で成
       長しました。今は大阪で工務店を営んでいます。
       民間工事が5割、公共工事が5割といったところです。公共工事といいまし
       ても学校の修理だとか増築工事だとか小さな工事が多いです。
       民間工事は、ゼネコンの下請けをしています。
       職人と一緒に土方もやります。今はなんでもやらないと食って行けません
       から。皆さんも苦労しているので私も頑張ります。
              
                     1999/2.16


        滋賀県大津市 Kハウス工業 K様より

       当社は、昭和55年にミゼットハウス(勉強部屋や倉庫)の施工販売で創業
       し、今では住宅の増改築・新築を主力としています。
       平成6年くらいまでは新築が多く比較的安定していましたが、平成7年以
       降、惨憺たる状況です。
       売上の落ち込みをカバーするため、創業時にミゼットハウスを扱っていた
       関係で、ガーデニング用のログハウスを始めました。ログハウスと言って
       も1坪から2坪くらいの小さな小屋ですが、これがガーデニングの需要と
       共に売れるようになりました。普通の倉庫ではなく丸太小屋ですから、ガ
       ーデニングによく合うんです。
       ご主人の書斎として庭の隅に建てる方も多く、年間30棟以上需要がありま
       す。なんとか生き延びる事が第一ですから、住宅が落ち込んでいる現在、
       ログハウスで食いつないでいると言った状況です。
       同業者の皆さんの努力に頭が下がります。
              
                     1999/2.20


        広島市南区 Sアート建築 A様より

       工事期間中にチラシを6回まく、広島のH工務店は私もよく知っている工
       務店です。同じ南区で、私の会社からすぐ近くです。
       成功事例として読むと最初から上手く行っているように見えますが、端で
       見ていると現在までいろいろご苦労があったようです。
       やはり成果が上がってくるまでに年月がかかっているようで、私も真似を
       して見ましたが、すぐに効果が出ませんでした。
       H工務店さんのえらいところは、効果がなくても継続されたことだと思い
       ました。今では工事期間中の問い合わせは大変な数で、事務所に行っても
       電話がよく掛かっています。
       チラシを作る担当の女性の方が、常にチラシの新しいデザインや内容に苦
       労されているようで、事務所に数十冊のデザイン集やカット集があったの
       には驚きました。真似できない努力だと思います。
              
                     1999/2.25


        横浜市鶴見区 G21 S様より

       昨年12月に成功事例を拝見しまして、早速職人の教育を始めました。
       現場に施主様が見えた時に失礼のないように、最低限のマナーから教育で
       す。職人に現場に土足で入らせないという現場監督さんの話を読んで感動
       しました。我が社でも徹底しようと思います。
       また、現場での喫煙も禁止しました。でも現場に行くとタバコの吸殻が落
       ちていますので、まだまだこちらの意図が浸透していません。
       職人は気難しい者や短気な者も多いので、焦らず粘り強く言い続けていま
       す。
              
                     1999/2.26


        福岡市早良区 E建設 Y様より

       甥っ子の家でインターネットを見せてもらっているうちに、このホームペ
       ージを拝見しました。
       私は55歳で今までコンピューターに触った事もないので、このメールも甥
       っ子に出してもらっています。
       インターネットは凄いなあと思います。いろいろな情報が瞬時に探せるの
       ですから。
       甥っ子の勧めで、パソコンを買うことにしました。ホームページとやらを
       作ることにしました。全く何が何やらわかりませんが、よろしくお願い致
       します。
       インターネットは避けては通れないのでしょうね。
              
                      1999/3.1


        名古屋市北区 K住建 K様より

       小生60歳。35年前に個人で工務店を創業し、昨年有限会社にしました。
       関東から32歳の長男が帰ってきました。それで長男の勧めで会社にしたと
       いう訳です。
       パソコンも長男が買いまして、いろいろ試しているところであります。
       どうも慣れませんのでしつれいしますが、いろいろ今後もお教えください。
       ところで、北区の山田西町というところで建築しています住宅の施主さま
       の計らいで、始めて見学会を行いました。60坪の和風建築ですが、かなり
       自信をもっていましたので張り切っていましたが、来場者は土日で5組し
       か来られませんでした。広告が悪かったのかどうか分かりませんが、やり
       かたがまずかったのでしょうか。
       次回からはもっと研究するひつようがあるようです。
       皆さんの営業方法、参考にさせていただいております。
                                    1999/3.1


        山口県下関市 W工務店 W様より
       
       以前、メールを出したものです。
       時々拝見させていただいております。
       昨年高断熱高気密住宅の講習を受け、今年から施工を始めました。
       断熱材は硬質ウレタンを使用するものですが、うたい文句は「省エネ・環
       境にやさしい」と広告に載せました。
       あるお客様から言われたのですが、環境にやさしいとはどういう意味でし
       ょうかと。
       不勉強で、よく答えられませんでした。
       そのお客様はまた、ウレタンは土に帰らないから将来建物を壊す時に、ウ
       レタンが産業廃棄物としてやっかいになるのではないかといわれました。
       燃やすと有害な毒素が出ると。
       流行だからと高断熱高気密に取り組んだのですが、お客様の方がよく研究
       されているようで、不勉強を恥じています。
              
                      1999/3.5


        山形県東根市 B住宅 B様より

       こういう景気ですと、つい弱気になりますが、頑張っている同業の話を聞
       きますと弱気にならずに頑張ろうと勇気がでてまいります。
       今年1月から飛び込み訪問を開始しました。家内と二人でやっている工務
       店ですからまず地域の住宅からしらみつぶしに飛び込みします。
        100件回って、話をしてもらえるのは数件でしょうか。でも何もしないで
       じっとしているよりはましです。
       昨日訪問したお宅で、積水ハウスで見積をされているお客様がおられまし
       て、早速私にも見積をしてもらおうと言われました。どうなることか分か
       りませんが始めての成果でした。
       相手は積水の木造住宅ですが、積水も最近は鉄骨ではなく木造に力を入れ
       ているようです。
       見積は明日持参します。かなり厳しい単価ですが頑張ります。
                                    1999/3.9


        北九州市門司区 M住研 M様より

       門司地区は北九州でも産業の落ち込みが激しいところです。
       北九州全域でも特に受注が落ち込んでいます。小倉北区などはまだましで
       す。これからどういう形で営業展開していくのか悩んでいます。
       同業者さまのご意見を参考にして頑張りたいと思います。
                                    1999/3.11


        宮崎県都城市 T工務店 T様より

       当社では毎週日曜日には見学会や説明会、展示会などを企画しています。
       見せる住宅がない場合も、会社で「健康住宅相談会」などをやります。
       特に最近、お客様の間で健康住宅に対する関心が大きいので、近所のお医
       者さんを講師に迎えて、健康住宅について講演会などをしています。
       2月末の講演会では地域の方が30名も集まり、午後7時から9時までの予
       定が、来場者の質問などで10時近くまで白熱した講演会となりました。
       予想以上の反響に驚いています。
       勉強が大切ですね。
                                    1999/3.11


        広島県福山市 N住宅設備 N様より

       先日はお忙しいところメール頂きましてありがとうございました。
       あの後で社員全員で会議をしました。当社も住宅設備機器の販売だけでは
       なく、お客様の幅広いニーズに応えるべく、積極的に営業をすることにし
       ました。一応増改築を請ける体制ではあるのですが、実際には工務店から
       の設備機器の受注しかしていませんでした。
       ある工務店さんから、増改築を請けるなら競争相手になるつもりかと言わ
       れました。私としては競争相手になるつもりはありませんが、他社も生き
       残りを掛けて頑張っているのだからそう思われても仕方がありません。
       工務店さんには、お客様に設備機器の説明が必要なときはいつでも同行し
       ますと言っていますがなかなかその依頼がありません。
       まず自社の生き残りを掛けて、今年は勝負です。
                                    1999/3.15


        福井県大野市 福井O住宅 D様より
       
       天然記念物「専福寺の大ケヤキ」で有名な(?)福井県大野市からのメー
       ルです。
       タンカー原油流失事故の際は、全国から福井県にボランティアが来られま
       した。ご協力感謝致します。私も仕事をそっちのけで原油収拾に当たりま
       した。
       大野人は昔から質実剛健を範として来まして、華美なものはあまり好まず、
       バブル時も浮き足立つ事は少なかったように思います。
       しかしそういう福井県にさえ不況の波はお構いなしに押し寄せています。
       バブルに踊っていないのに、どうしてバブル崩壊の後遺症の影響を受けな
       いといけないのだろうかと疑問に思う毎日です。
       生き残りを掛けて頑張るのみです。
                                    1999/3.15


        静岡県島田市 S建築 S様より

       確定申告が終わり、ほっとしているところです。
       いくら計算しても赤字でした。赤字でどうやって1年間やって来たのだろ
       うと不思議でしたが、借金が増えていたんですね。(笑)
       丁度1年分の生活費の分だけ借金が出来ました。もうこれ以上借金を増や
       せません。返していけませんから。
       今年は後がありませんね。なりふり構わずに頑張らないと来年は廃業する
       しかありません。
       私も大工上がりでこれといった営業も出来ませんので、長崎の工務店さん
       の気持ちが良く分かります。あまりグチを言っても仕方がありませんので
       今から営業に出かけます。
              
                      1999/3.16


        山口県下関市 W工務店 W様より

       2週間ほど前にメールを差し上げたものです。
       「ウレタン断熱材は自然に帰らないから地球に優しいというのは間違いだ」
       とお客様から指摘されたことを書きました。
       ご丁寧な返事、恐縮しています。山本様がおっしゃるとおり、ウレタン自
       体は土に帰らないので燃やすとかなり有害な煤煙が出ますね。でも20年や
       30年で住宅を廃棄物にしてしまう事そのものが問題だということですね。
       ウレタンは断熱材の中でもかなり断熱性能が高いですから、将来何十年か
       先に解体する時などにリサイクルできるような仕組み作りを、今から考え
       ておかないといけませんね。
       我々建築業者は、欧米のように100年近く耐久力を持つ家を本気で考えない
       といけない時期に来ているのかも知れません。
                                    1999/3.20


        埼玉県所沢市 K興業 O様より

       所沢の田舎で工務店を営むOと申します。
       私のところはあまり大きな受注の落ち込みもなく、比較的順調に営業して
       います。ただ、受注先がゼネコンなので単価の切り下げなどがこのところ
       厳しく、利益が確保できておりません。
       売上は順調で利益が減っていますから、経費の削減や予算を見なおすこと
       が急務です。同業者様は、経費削減についてどのようにお考えなのか知り
       たいところです。
       最低一割の経費を削減しないと今年は赤字に転落です。消耗品や接待費を
       削減してもタカが知れていますし、どこかに大きな穴が開いているのでは
       ないかと悩む毎日です。
                                    1999/3.23


        愛媛県松山市 M様より

       ヤヤヤヤ、ナンテコッタ。
       と思わず大声が出た。(@o@)
       頑張れ工務店???ショーゲキ的。
       ナニナニ?・・・・
       ウーン・・・・。
       スゲエ。
       こんなページずっとずっと探してた。
       インターネット始めて初めてヨカッタと思う。
       ヒジョーにヒジョーに参考になりました。
       オレ28歳。オヤジ63歳元大工。
       オヤジが倒れて、オレ、トーキョーから帰ってきて、
       コームテンを引き継いだ。
       オヤジ、今まで何やってたんだ???
       なーんもねーじゃねーか。
       あんなフルクセエ家、だれも建てねーよ。
       もういい、分かった分かった。後はオレがやる。
       さて、何やる?
       トーキョーとまるっきり違うじゃんか。
       何からやったらいーか分かんねーよ。
       とあきらめかけてた矢先だった。
       こりゃやるっきゃねーな。
       涙が出てきたっす。
       では。
                                    1999/3.29


        岩手県盛岡市 M建設 H様より

        当社は社員10名、平成九年の年商3億円の完工高の企業です。
        昨年より受注が激減、年商も3割以上減りました。
        ただでさえ、同業者のダンピング競争で利益が圧縮されているのに、こ
        のままでは会社存亡の危機に陥りそうです。
        辛うじて赤字の受注は避けられていますが、同業者の中には、赤字覚悟
        で無理な受注に走るところもでている状況です。
        今年の秋にかけてが正念場でしょうか。
        ホームページで同業者様の努力を拝見しますと、案外簡単なことを継続
        してする事に秘訣があるんだなあと思います。
        ある戦略が効果がないとすぐに止めてしまいがちですが、息長く続ける
        事が大切だと思いました。
        当社も、現場の周囲のイメージアップには十分気を付けているつもりで
        すが、再度現場担当者に徹底させるつもりです。
              
                     1999/4.4


        千葉県茂原市 D建設 F様より

 
       昨年12月に地元選出議員の後援会を脱退してから、同業者のいやがらせ
        などが結構ありました。
        公共工事を貰うためには先生に頑張ってもらわなければ、そのためには
        後援会がバックアップしなければというのが大きな理由です。
        地元建設業界に公共工事を引っ張ってくるために、族議員を応援する時
        代はもう終わっているのに、まだこんなことをやっている同業者がいる
        と思うとがっかりします。
        頑張れ工務店HPを拝見しますと、自助努力で頑張っている同業者様が
        たくさんおられると勇気付けられます。
        地元利益誘導から自助努力へ、血を出して汗を出して、悩みながらでも
        頑張って行く方がよほど前向きです。
        これからも同業者様のアイデア、努力をぜひご紹介ください。
              
                     1999/4.7


        東京都 U様より

       ユニークなホームページですね。
       訪問するたびに記事が増えていて、どんどん増殖している感じですね。
       時々訪問させて頂いていますが、参考になる話が多く、一つでも出来る
       ことから始めて見ようと思っています。
       まずは「速攻のお礼ハガキ」から。
       あ、失礼しました。自己紹介を忘れていました。
       私は、ハウスメーカーで営業をしていますUと申します。
       HPは工務店さんを対象としていて、ハウスメーカー勤務の私はチョッ
       ト場違いかなとも思いましたが、決して工務店さんの敵ではありません
       から。ハウスメーカーの中には、地元工務店が競合相手だと徹底的に対
       抗意識を燃やすところもあります。
       社員教育で、地元工務店の欠点やスキャンダルを教え込んでいるところ
       もあります。これだから、ハウスメーカーは評判が悪いんですね。
       地元工務店さんにも頑張って欲しいです。
              
                     1999/4.15


        大阪府吹田市 FF F様より

        当社独自の通気工法で頑張っています。
        壁内結露を100%解消するために、3年間研究してきました。
        いろいろな工法を勉強しましたが、100%の解決とは言えない気がしま
        す。住宅が引き起こす健康被害の多くは、壁内結露にあると思います。
        ホルマリンなどの健康被害物質も問題ですが、同じようにカビダニシロ
        アリなどによる被害も深刻です。
        壁内結露を防ぐということは、基本的には高断熱高気密がセットですか
        ら、省エネルギーにも快適性にも繋がって行きます。
        高断熱高気密がブームだからと手がけるのではなく、日本家屋の欠点で
        ある壁内結露解消に一生をかけています。
        HPで紹介されている工務店さん達もそうですが、何でも一つのことに
        熱中して継続することが大切ですね。
        「継続は力なり」頑張りましょう。
              
                     1999/4.16


        大阪府摂津市 B様より

       ホームページで拝見しまして早速現場を土足禁止にしました。
       それに先立って現場を禁煙にしましたので大工からぶうぶう言われました。
       タバコはブリキのバケツを置いているところでしか吸えない事にしていま
       すが時々、吸殻が建物の横に落ちていたりします。見ていないとこっそり
       吸っているようでしたので厳しく叱りました。
       いまでは現場もすっかりきれいになりました。
       ちょっと考えたアイデアがあります。それは現場を土足禁止にするときに、
       上履きスリッパを用意するのではなく土足専用のつっかけを用意すること
       です。内部では大工や職人は自分専用のズックを履きますがそとに出ると
       きに土足用を置いておいてやると履き替えて行きます。自分の上履きは、
       きれいですのでそれを履いたまま外に出ることがなくなりました。
       普通は土足用は自分専用、上履きを会社で用意すると思いますが、その逆
       がいいと思います。
       現場を土足禁止にするととても感じが変わって見えます。大工もいつも整
       理整頓に心がけるので清潔です。床などに入る傷もほとんどなくなりまし
       た。仕事も丁寧になったような気もします。
       現場を土足禁止にするということを教えていただいてありがとうございま
       した。
              
                     1999/4.28


        沖縄県宜野湾市 沖縄O工業 J様より

       スレートの倉庫などの建設をしていましたが、ここ3年前くらいから前か
       ら個人住宅の新築を主力としています。
       沖縄もご多分に漏れず不景気で四苦八苦しています。
       当社はコンクリート住宅を中心に営業していますが、地元では軽量気泡コ
       ンクリートハウスメーカーとの競合が熾烈です。
       当社は現場打ちのコンクリート住宅ですから、ハウスメーカーのコンクリ
       ート住宅とは基本的に構造が違うので、あまり価格自体の競合にはなりま
       せん。価格も場合によってはハウスメーカーのコンクリート住宅より安い
       ことがあるので、十分戦えます。
       内地ではいかがでしょうか。
       木造や2×4住宅になりますと、ハウスメーカーと同じ土俵で戦わないと
       いけませんから不利だと判断しました。
       不況も長引いています。苦しい苦しい状況が長く続くと、それに慣れてし
       まって、仕事がないことや苦しい事が当たり前になってきます。それまで
       が大変ですが、一度慣れてしまうと結構がんばれるものです。
       HPにもありましたが、「もうだめだと思ったら10数えて手を離す」とい
       う粘り強さを身に付けようと思っています。
       沖縄人は元々粘り強い事では定評がありますよ。
              
                     1999/4.30


        札幌市豊平区 T住宅 T様より

 
      健康住宅を中心に業績は順調です。
       この春より、新卒を3名採用しました。世の中の不景気なんのそので、頑
       張っています。
       弊社は5年前に経営危機に直面しました。売上が激減して倒産の一歩手前
       でした。当時社員が23名居りましたが、倒産のうわさが立ってから10名ほ
       どが退職して行きました。残った13名を前にして状況を正確に説明し、退
       職するなら止めないが残るなら給料を3割減らすがそれでも良ければ頑張
       って欲しいと言いました。結局6名残り、必死で会社立て直しに頑張りま
       した。
       場合によっては家内と二人で再出発するつもりで腹を括っていましたので
       6名も残ってくれるとは意外でした。会社の存亡を賭けた瀬戸際では、経
       営者が弱気になったり自暴自棄になったりするとダメですね。
       経営危機も何とか乗りきり、3年ほど前から受注も上向いて来ました。
       会社が苦境に強いかどうかは、社員の気持ちにかかっています。それが今
       回よく分かりました。後がないと自覚したら、ものすごい力を出すんです
       ね。今年の新卒にもその話をします。会社が一度危機を乗り越えれば、と
       ても足腰が強くなりますね。
              
                     1999/5.5


        京都市右京区 Sクリエート D様より

       不景気を吹き飛ばす何か有効な手はないかとインターネットを検索してい
       ましたらたまたま「頑張れ工務店HP」を見つけました。
       感動しました。同業者の努力や全国からのたくさんのメールを拝見して、
       やる気が湧いて来ました。
       昨年から、何をやっても上手く行かず、半分あきらめていました。
       もうどうにでもなれと思った事もあります。一月ほど前、昔のお客様で一
       番懇意にしてくれている方の所に相談に行きました。
       先行きが暗いのでもう建設業を止めようと思うと打ち明けたところ、一喝
       されました。
       「あんたが止めたらこの先、家のことは誰に頼めばいいの?!」と。
       そして、「あんたには今まで建てた家の面倒を見る責任があるのではない
       か?」と。
       私が甘かったと思いました。その方はいいにくいことをはっきり言ってく
       れたと思いました。
       と言うわけで、建設業を止めることは撤回し、ぎりぎりまで頑張ってみる
       ことにしました。
       たまたまこのHPを見つけ、読み進んで行くと、あのお客様から言われた
       言葉が出てきたのには感動しました。
       「一期一会 Here and now。この世であんたから家を建ててもらった人達
       は、たまたまあんたと会って建ててもらったのではなく、縁があったので
       すよ。それを自分から縁を切ってしまおうとしないで、心して頑張ればき
       っと道は開けますよ」と。
       そう言われ、目から鱗が落ち、心を入れ替えて頑張っています。
       昔のお客様をどんどん回り「仕事がなくて苦しいから何か仕事下さい!!」
       と言えるようになりました。そう言いますと、お客様も知人を紹介してく
       れたり、「来年改装しようと思っていたけど、今やってもらおうかね」と
       言って頂けたりと、自分の心構えが違うと全然周りが変わってくるなと思
       いました。
       あきらめずに頑張りましょう。Here and now 一期一会なんですから。
              
                     1999/5.12


        福岡市東区 S工業住宅 S様より

       今まで営業らしい営業をしていませんでしたが、これを機会に出来ること
       からやって見ようと決心しました。
       何もやらずに座して死すことだけは望みではありませんから・・・。
              
                      1999/5.22


        群馬県前橋市 Mグループ Y様より

       頑張れ工務店、頑張れ工務店、頑張れ工務店、頑張れ工務店、頑張れ工務
       店、頑張れ工務店、頑張れ工務店、頑張れ工務店、頑張れ工務店。
       
       頑張れ自分、頑張れ自分、頑張れ自分、頑張れ自分、頑張れ自分、頑張れ
       自分、頑張れ自分。負けないぞ。頑張るぞ。
       
       車の中で大きな声で繰り返していると勇気が出てきますよ。
       騙されたと思ってやってみたらいかがでしょうか。
       特に商談に行く時などは、呪文のように効きます。
       自己暗示なんでしょうが不思議です。
       でも、ちょっとオウムの「修行するぞ修行するぞ」みたい?(笑)
                                    1999/5.30


        山形市 W工務店 W様より
       
       この春高校を卒業した息子が今、大工見習中です。
       以前からずっと大工になりたいと言っていたのですが、建築業は斜陽産業
       と聞きましたので大反対しました。
       息子は家を飛び出して、米沢の建設会社に住みこみで働いています。
       この盆に帰ってきたら、頑張っていい大工になれと励ましてやろうと思い
       ます。
              
                      1999/6.11


        大分県臼杵市 H工務店 H様より

       私は七十五歳の大工です。この仕事は天職ですから頑張って続けていこう
       と思います。いくら景気が悪いからといってやめるわけにはいきません。
       体が続く限りお施主様に喜ばれる家を建てていくつもりです。
       皆様もがんばってください。(お孫さんが代筆)
                                    1999/6.15


        大阪市天王寺区 N工務店 N様より

       私は大阪市内で親の代からの工務店を経営しているものです。
       私も長崎の工務店の棟梁と同じような経験をしました。
       親の代に、ある方の自宅を建築させていただきました。
       今回その方の息子さんがご結婚をするのをきっかけに、二世帯住宅に建て
       かえる事になり、当然話が来るとばかり思っていました。
       いつまで経っても話がないので、父が訪問したところ、ハウスメーカーと
       すでに契約を済ませたところでした。
       父はショックで寝込んでしまいました。
       20年以上前に家を建てて頂いてから、今まで親戚付き合いをして来たと思
       い込んでいただけに、裏切られたという気がしたのだと思います。
       私は逆にお客様の気持ちが分かるような気がしました。
       昔ながらのどろどろした付き合いを若い人たちは望まなくなっているので
       はないかとずっと感じて来たからです。
       父のような世代には理解できなかったのかも知れませんが、それが時代の
       流れならそれに合わせて行く事も大切なのでしょう。
 
                                   1999/6.21


        東京都港区 Y工務所 Y様より

       最近ハウスメーカーの広告攻勢が凄いですね。
       毎週土日には新聞折り込みはもちろん、新聞広告、TVなどなど。
       友人が北陸の田舎で工務店をやっていますが、田舎でも大手メーカーが、
       ドンドン進出してきているらしいです。彼らは契約直前になると思い切っ
       て値引きをしますから困るらしいです。
       土俵際でいつも価格に負けてしまうと言っていました。
       大手のやり方はえげつないですね。
       エアドゥーが航空運賃を下げたら、前後する便のJALとANAも同じだ
       け下げておいて、経営が苦しくなったエアドゥーが価格を上げたら大手も
       追随してすぐに上げました。
       小さな企業を苛めている大企業の横暴に腹が立ちます。
                                    1999/6.25


         【お願い】

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