張りと欠け

 建物の敷地の関係、またデザイン上の理由で、家の多くは形に凹凸があると思います。家相上では出っ張りの部分を「張り」といい運勢はプラスにはたらき(方位によっては違う)、引っ込みの部分は「欠け」といい運勢はマイナスにはたらくといわれます。欠けの比率が大きくなるほど凶現象も大きくなると考えます。

 

図1のように、建物の一辺の1/3以内が出っ張っているものを「張り」といい、運勢はプラスにはたらきます。ただし、北東と南西を結ぶ鬼門方位の張りは誰にとっても凶となります。
張りを造って一番効果があるのは、その家の主人の十二支や九星の生まれ方位です。
 しかし「張り」は吉といってもあまり凹凸が多いと、中心のとれない大凶相の家になる場合があるので注意が必要です。
 図2のように、建物の一辺の2/3以内がへこんでいる場合を
「欠け」といいます。「欠け」はどこにあっても凶相なので無いに越したことはありません。「張り」の場合と逆で、その家の主人の生まれ方位に「欠け」があると、凶意はいっそうひどくなります。
 また、図3のように建物の一辺の中に「欠け」になっている場合は、大凶相になります。
                 

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