家族定位

  先に述べた、その家に住む人の生まれ年による、十二支や九星方位とは別に、「家族定位」というのがあります。家族定位は生まれ年にはかかわり無く、家族構成上の立場で決まる方位です。

左図が家族定位です。

「主人の定位」北西・六白金星方位
 
この方位の部屋を、主人が寝室や書斎に使うのが良い使い方です。

「主婦の定位」南西・二黒土星方位
 この方位に張りや欠けがあると、その家の主婦の気性が粗暴になり、また、トイレ、浴室などの水場、台所の火気などがあると、その家の主婦の健康に影響します。

「長男の定位」東・三碧木星方位
 この方位に欠けがあると、長男の将来を期待するのが難しくなります。リヴィング、寝室(長男の)であれば吉となります。

「長女の定位」東南・四緑木星方位
 
この方位が欠けていると、長女は怠けぐせや依頼心の強い人間になりがちです。リヴィング、長女の寝室があると吉です。

「次男の定位」北・一白水星方位
 
この方位に欠けがあったり、水場、火気などがあると次男に手を焼くことになります。この方位には収納室、次男の勉強部屋を設けると吉になります。

「次女の定位」南・九紫火星方位
 この方位に車庫があったり、欠け、浴室などがある凶相の家だと、次女がまともな人間に育ちにくくなり、運勢にも悪い影響が現れます。リヴィング、応接室を設ければ吉になります。

「三男以下の男子の定位」北東・八白土星方位
 
張りや欠けはもちろん、水場や車庫などは絶対タブ−である鬼門方位です。リビングや応接室、三男以下の男子が常時使用する部屋にすれば、運勢は安定します。

「三女以下の女子の定位」西・七赤金星方位
 
この方位の欠け、水場、火気の配置があると三女以下の女子に問題が現れます。リヴィング、応接室をもってくると、三女以下の運勢は良くなります。

 上記のように家族それぞれの定位を考慮し、各々の部屋を配置します。

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